業績達成計画の策定-その1-

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1.販売計画の意義

 

 

 企業活動は、ある目標を達成するために行われる。

 つきつめていうと、販売活動を通じて適正な利益を上げるためである。

 企業における目標設定の中心は、利益目標になる。

 利益目標を設定する際には、どのようにしてその目標を達成するのかについても検討し、その手順・方策を明確に示すことがポイントとなる。

 このような達成手順の検討がなされていない場合には、目標自体がほとんど無意味なものとなる。

  企業経営の中心となる利益目標達成のための手順を、具体的に示しているのが販売計画である。

 販売計画は「販売目標の決定と、それを達成するために、経営資源を活用して販売活動を実行していく計画」ということになる。

  企業経営における収益を確保するための活動は、販売活動が主体となる。

 その販売活動を援助する形で、資金活動・仕入活動・教育訓練活動などが行われる。

 したがって、目標実現計画は販売計画として作成され、それに基づいて、資金計画、仕入計画、教育訓練計画などが、付随計画として作られる。

 販売計画策定は、以上の過程において、下記のような意義が存在する。

 

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業績達成計画の策定-その2-