社長の役割

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 社長が果たすべき役割には大きく、3つある。

 この3つは、緊急性を要する性格を持っており、先の(1)の使命からみると、短期的な視点からの検討も必要とされる。

 資本決済 人事決済 事務決済

 ◆ 資本決済

 

 ・ 経営者の最終的経営責任は、利益責任と社会貢献の2つ

 ・ フリーキャッシュフロー(連結C/F計算基準の公表)

 ・ 損益計算書からバランスシート重視の経営への転換

 

◆ 人事決済

 

 ・ トップに不可欠な右腕・左腕づくり
   (1人では何もできないという感覚)

 ・ 幹部責任能力の開発による責任権限の委譲

 ・ 経営方針の現場への周知徹底(方針管理)と動機付け

 

◆ 事務決済

 

 ・ データ重視と仮説・検証の繰り返し

 ・ ドメイン(事業領域)の創造、事業構想力(考える力)を高める。

 ・ 中長期経営ビジョンと経営戦略形式能力の開発